薬剤や検体を自動で搬送

休日や夜間などスタッフのやりくりが大変なとき、患者様のベッドサイドサポートに集中したいとき、 スタッフに代わって、お薬や検体を確実に搬送します。HOSPIが、日本の医療サービスの向上をサポートします。


HOSPIの導入事例

さまざまな現場で「HOSPI」が活躍しています。

京都大学医学部附属病院様でのHOSPI使用中の画像

京都大学医学部附属病院様

京都大学医学部附属病院様では、使っていた検体搬送機が老朽化し、メンテナンスコストもかなり掛かっていました。搬送機は天井裏や柱の中を通っていたため、検体の搬送中に機械が止まると、検体を取り出すのに業者を呼ばなくてはならず、大きな時間のロスになっていました。その後、院内のリノベーション工事により老朽化した搬送機に代わる手段が必要となり、搬送ロボットの調査を始めました。ロボットなら廊下で万一止まっても、誰かが検体を取り出せます。国内外の搬送ロボットは大きさや機能・スピード・搬送能力もさまざまで、何社かの性能を比較することになりました。

宮崎市郡医師会病院様でエレベーターから出てくるHOSPI

宮崎市郡医師会病院様

開院から37年間、宮崎市の地域医療を支えてきた宮崎市郡医師会病院様は、2020年8月に宮崎市生目の杜に医療防災拠点として新築移転しました。その大きな理由は、長年使用した施設自体の老朽化と共に、増改築に伴い動線が複雑化していたことです。新病院棟では屋上ヘリポートも併設し、緊急体制にスムーズに取り組める最新の施設を装備しています。また、近代病院として病院搬送にロボット(HOSPI)導入を検討、近い未来に予測される人員不足にいち早く対策を打ち出されました。

神戸市立医療センター中央市民病院様で院内を走行中のHOSPI

神戸市立医療センター中央市民病院様

神戸市立医療センター中央市民病院様は兵庫県神戸市中央区にある医療機関で、充実の救急医療や高度先進医療を提供する神戸市の基幹病院です。現在、本館の病院建物内で薬剤、検体などの搬送を行なう場合は、天井裏等にレールを這わせた「高速トレイ搬送システム」が利用されていますが、昨年の南館(旧先端医療センター病院)の統合にあたり、本館1階の薬剤部から2階の連絡通路を経由して南館5階病棟までの350mあまりの行程の搬送が必要になりました。
本館同様の搬送システムを延長し本館と南館をつなぐ場合は、大がかりな工事と費用がかかり、さらに350mあまりの距離を人手搬送するには、夜間の人手確保が問題となり、導入費用や維持費用が合理的な「HOSPI」が導入されることになりました。

獨協医科大学病院様で教育医療棟を走行中のHOSPI

獨協医科大学病院様 教育医療棟

獨協医科大学病院様では大学創立40周年記念事業として、教育と診療の更なる充実を図るために新しく「教育医療棟」の建築を進められ、完成とともに外来と病棟機能の一部を移転されました。そこで課題になったのが、本館の薬剤部で処方する薬剤の搬送です。今まではエアシューター等を利用していましたが、既存棟から細い連絡通路を通じ、180を越える病床数をかかえる新棟の隅々まで現搬送システムを拡張するとなれば、莫大なコストがかかってしまいます。特に人手が足りなくなる夜間や緊急時、どうすれば安全に効率よく搬送できるか。 そこで採用されたのが、自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピー)」でした。

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【NEW】自動搬送ロボットHOSPI大容量搬送タイプ

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